🧭 取引所えらび 早見表

「結局どこを使えばいいの?」を、やりたいことから逆引きできる表にしました

🗓 2026年8月6日時点

国内取引所(金融庁登録・安心)

日本の法律に沿って営業している正規の業者です。まず口座を持つならこの中から選びます。

💡 迷ったらこの2社でほぼ困りません GMOコイン / SBI VCトレード 送金が無料、板の指値も安く(銘柄によってはマイナス=受け取り)、銘柄も十分。弱点らしい弱点がないためです。同じく送金無料のBITPOINTも同性能ですが、SBIへの統合予定がある点だけ異なります。
やりたいこと選ぶなら理由
海外取引所やウォレットへ送金したい GMOコイン
SBI VCトレード
BITPOINT3社とも同率
XRP・XLM・SOL・TRX の4銘柄すべて送金手数料が無料(各社公式で確認)。BTCで送ると数千円かかるので差は大きいです。
送金したいが、まず少額で試したい 各社の出金画面で
最小送付数量を確認
手数料が無料でも、一定量を下回ると送金できません。bitFlyerは公式に最小20 XRP・2 XLM・0.002 SOLと明記。他社は公表値を確認できていないため、実際の画面でご確認ください。
売買コストを最小にしたい bitbankBTC 0%/アルト −0.02%
GMOコイン・SBI VCトレードBTC・ETH・XRP −0.01%
「取引所(板)」で指値を使った場合の料率で、銘柄によって変わります。GMOはXLM・SOL・TRXなど上記以外が −0.03%。マイナスは手数料を受け取れる意味です。ワンタップの「販売所」はスプレッドが2〜6%乗るので別物です。
アプリの分かりやすさ重視 Coincheck 初心者向けUIの評価が高い一方、送金手数料は XRP 0.15・XLM 0.01 と有料。TRXは取扱いなし。
いろいろな銘柄を触りたい bitbank44銘柄
BitTrade47銘柄
国内では最多クラス。bitbankは板の流動性も高めです。
楽天ポイントで買いたい 楽天ウォレット 楽天ポイントで買え、楽天キャッシュへのチャージなら出金無料。ただし公式の取引概要で確認できた出庫(送金)手数料の記載はBTC・ETH・BCH・OAS・POLのみで、XRP・XLMは見当たりませんでした。外部へ送る予定があるなら事前確認を。SOL・TRXは取扱いなし。
とにかく手軽に始めたい メルコイン メルカリの売上金でそのまま買えます。ただし外部への送金ができません。あとで動かす予定があるなら不向きです。

※送金手数料は2026年8月6日に各社公式ページ・公式サポートで確認した値です。

日本円を銀行に出金するときの手数料

利益を現金化するときにかかる費用です。少額ほど効いてくるので、送金手数料と合わせて見ておくと無駄がありません。

取引所日本円の出金手数料補足
GMOコイン 無料 3,000万円超は400円 送金も無料。入口から出口までコストがかかりません。
SBI VCトレード 無料 公式に「日本円の入出金手数料はかかりません」と明記。
BITPOINT 月1回まで無料 2回目以降330円 出金をひと月1回にまとめれば実質無料です。
楽天ウォレット 300円
楽天キャッシュへのチャージなら無料
チャージは1回1,000〜100,000円、月10万円まで。楽天ペイや楽天市場で使えます。
bitFlyer 三井住友銀行 220円/440円
他行 550円/770円いずれも3万円以上で高いほう
三井住友銀行の口座があれば国内でも安いほうに入ります。
Coincheck 一律407円 出金額にかかわらず同額(上限5,000万円)。
BTCBOX 400円/750円15万円超
bitbank 550円/770円3万円以上 送金手数料は有料ですが、板の指値は安めです。
OKJ 400円/770円/1,320円100万円・1,000万円で段階的に上がる
参考値 公式で確認 →
複数の媒体で金額が一致しています。発注前に公式ページでご確認ください。
Zaif 公式サイトの手数料ページで確認 出金手数料は銘柄ごとに固定と自由入力があり、固定でもネットワーク状況で変動すると公式が案内しています。

※2026年8月6日に各社公式ページ・公式サポートで確認した値です(OKJのみ参考値)。BitTrade・メルコイン・Binance Japanは各社公式の手数料ページをご確認ください。

入口から出口まで無料にしたいなら
日本円の出金・暗号資産の送金がどちらも無料なのは GMOコインSBI VCトレード です。BITPOINTも送金は無料で、日本円の出金を月1回にまとめれば同じになります。
BITPOINTを選ぶときの注意:性能は上位3社と同じですが、2026年4月1日にSBI VCトレードへ吸収合併済みで、将来SBIへ一本化される予定です。ブランドと口座は当面続きますが、これから新規に開設するならSBI VCトレード側のほうが無難です。

海外取引所(すべて無登録・自己責任)

2026年8月時点では日本から使えますが、いずれも金融庁に無登録です。おすすめとしてではなく、特徴の整理として掲載します。

💡 海外大手を使いたいなら、まずこれを検討する価値があります Binance Japan 世界最大手でありながら国内登録済み。円の入金ができ、法的保護もあり、下に挙げる送金の制約もまるごと回避できます。グローバル版(.com)は日本居住者は利用できません。
特徴該当する取引所注意点
銘柄数が圧倒的 MEXC2000銘柄超 警告リスト掲載 撤退リスクが特に高いグループです。
現物の売買手数料が安い Toobit0%
MEXC指値0%
Toobitは新興で実績が浅く、MEXCは警告リスト掲載。安さの裏側は必ず確認を。
運営期間が長い BTCC2011年〜 相対的に安定していますが、無登録である点は他社と同じです。
高レバレッジ・コピートレード Bitunix / CoinW / BingX レバレッジは損失も同じ倍率で拡大します。無登録のため紛争時の救済手段もありません。
撤退リスクが特に高い3社:MEXC / KuCoin / bitcastle。この3社は金融庁が名指しで警告書を出しています。Bybit・Bitgetも同じ流れで日本から撤退しました。使う場合も長期保管はせず、必要な分だけ入れるのが鉄則です。
すでに使えない/終了予定:Bybit(2026/7取引終了)・Bitget(2026/11取引停止、12/31以降に強制決済)・OKX・BitMEX(2026/9全事業終了)・Coinbase・Kraken・Gate.ioグローバル版・DMM Bitcoin(廃業)。
Bitgetに資産がある方は、2026年12月31日までに必ず出金してください。放置すると強制決済されます。移し先は国内登録業者が安全です。
意外と知られていない制約:トラベルルール
2023年6月から、国内取引所は送金時に送付人・受取人の情報を相手業者へ通知する義務があります。通知できない宛先へは送金できません(宛先アドレスの登録段階で弾かれることがあります)。

たとえばBitTradeが公開している受入先一覧(2026年6月現在)には、Bitunix・Toobit・BTCC・CoinW・Phemex・CoinEx・WEEX・BingX・HTX が入っていません。BitTradeからこれらへ送る場合は自分のウォレットを経由することになり、送金が2回分かかります。他社の一覧は確認していないため、同じとは限りません。

宛先リストは取引所ごとに異なるので、使う前にご自身の取引所の一覧を必ず確認してください。
送る前に必ず確認:XRPは宛先タグ、XLMは宛先メモが必須です。付け忘れると着金せず、資産を失う可能性があります。SOL・TRXはネットワークの選択を誤ると同様に失われます。手数料の安さより、この確認のほうが重要です。
📌 この早見表の作り方・注意(必ずお読みください)

国内の送金手数料は、2026年8月6日に各社の公式手数料ページ・公式サポートで直接確認した値のみを使っています。二次情報しか見つからなかった社(OKJ・BitTrade・楽天ウォレット)は、この表の判断材料に含めていません。

銘柄数(bitbank 44・BitTrade 47 など)は二次情報です。各社の公式一覧では確認していないため、目安としてお読みください。

海外取引所の出金手数料は掲載していません。KuCoin・MEXCとも公式に「出金手数料は変動するため、各出金ページで最新の金額を確認すること」と案内しています。KuCoinはさらに「市場の状況に応じて出金手数料を調整する」とも明記しており、固定値を載せると誤りになります。確定額は各取引所にログインし、資産→出金 に進むと表示されます。

海外取引所の特徴・撤退状況は2026年8月時点の公開情報にもとづく整理で、今回の再検証の対象外です。状況は変わりやすいので、金融庁の登録業者一覧・無登録業者警告リストと各社の公式発表を併せてご確認ください。

「選ぶなら」は、その目的に対して条件が有利な社を機械的に並べたものです。優劣の断定ではなく、他にも選択肢はあります。手数料の安さだけで決めず、セキュリティ・使いやすさ・ご自身の目的を含めて判断してください。

投資助言ではありません。最終的な判断はご自身でお願いします。